2012年02月13日

モハメッドの生誕祭(パキスタンの祝日)


 モハメッド生誕祭を祝して慈善団体(アル・カイールはこの団体から寄付金も受け取っているようです)から600食分のビリヤニーの寄付を受け、昨日(2月5日日曜日)ムザヒル校長はじめ先生と生徒、卒業生らとともに朝から4時間以上も掛けて、カチラクンディ(ゴミ処分場)とアル・カイールアカデミー(スラム地区ムスタファコロニー)で配給しました。

 カチラクンディにはNGOを始め慈善団体などが時々やってきては食料などを配っているせいか、住民は感謝しているというより「もっとくれ!」とか「もらっていない」(すでに受け取っているのだが)とかで不満が噴き出すようでした。
ムザヒル校長もこのようなやり方に同意は出来ないと言いながら、この団体が大口の寄付者でもあり、モハメッドの生誕祭の日に貧しい者にビリヤニーを配ることに特別の宗教的意味を持っている団体とかで断れないとも言っていました。


 私はムザヒル校長に、そのような事情があることで断れないとしても、アル・カイールの教育のポリシーに沿った配り方を工夫したらどうかと提案しました。
しかし、この団体にはカメラを準備し住民の家のみすぼらしさと受け取った時の住民の笑顔を撮り、彼らのドナーに見せたいというシナリオがありました。
安易な提案では承諾して貰えそうにありません。慈善団体とは言え、取ってつけた慈善行為よりも貧しい住民にとってもドナー(寄付者)にとっても納得のいく提案を望んでいると思います。私は、そのような提案を出すべく努力することは、アル・カイールアカデミーの責任でもあると考えます。ムザヒル校長等と相談したいと思います。



カチラクンディー分校、新分校及び周辺地区 267.jpg
【600食分ビリヤニー(鶏肉の入ったスパイシーな炊き込みご飯 パキスタンでは祝い事の際に食すことが多い】

カチラクンディー分校、新分校及び周辺地区 232.jpg

カチラクンディー分校、新分校及び周辺地区 236.jpg

海外事業担当 西村
posted by jfsa at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外事業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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