2011年12月09日

青空学校の子どもたち


今回の派遣では、6年前の地震の際に建てられた青空学校のあるバラコートに行きました。
バラコートはパキスタンの北部にあり、山々に囲まれた街です。

バラコートに近付くにつれて、谷川に沿った山々は6年前の大地震の跡を深く刻みつけたままでした。

バラコートの市街地についたのは午後の1時近くでした。
市街地は厳しい耐震基準が設定されているため、地震が再び起こっても被害が少なく住むようにトタン屋根のバラックの建物が多く建てられていました。
それでも地震前の活況を街は取り戻していました。
この地震は発生した時間が学校の始業時間の午前9時近くであったことで、教室内にいた子ども達の多くの命を奪いました。

この地には、目の前で友達や先生を失い、生き残った子ども達40人ほどを集めて開かれ、現在もアルカイールアカデミーによって運営されている青空学校があります。

2011年11月28 052.jpg


西村
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インダス川支流シンド川の堤防


海外事業担当の西村です。

これは堤防の写真です。

2011年12月2日・3日 パキスタン派遣 092.jpg

昨年の8月の大洪水の時に、この堤防を越えて水が村々にやって来ました。その際、水によって、この堤防は内部に無数の小さな穴を開けられてしまい次第に地盤が崩れてきています。政府は、現在もこの堤防の修復を行なっておらず、今後の修復の計画も立てていません。
 
この堤防を挟んで右側がシンド川の遊水地で、右奥4キロメートルにシンド川があります。この遊水地の中にシター村の五つの集落もあります。左側の木々の連なりは運河です。この運河の向こうにシター村の中心となる集落があります。

西村
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2011年08月30日

海外担当の西村が長期派遣から帰国しました


 こんにちは。事務局のくわやまです。

海外事業担当の西村が、パキスタン派遣から先日帰国しました。
派遣中にはロザがあり、また治安状況も大変だったようです。
また、西村からの報告をこちらのブログで掲載したいと思います。

よろしくお願いします。


事務局 くわやま
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2011年08月21日

ロザ(断食)中です


こんにちは。事務局のくわやまです。
少し前に、パキスタン(に限らずイスラム教を信仰している人々)はラマダーン月のため、ロザ(断食)を行なっています。
現地滞在中の西村もまた断食を行なっているようです。
断食といっても、日が昇ってから日が沈むまで飲食禁止です。
ですが、今は8月。パキスタンも日本同様(それ以上に?)暑いので、のどの渇きは厳しいようです。


カラチ滞在中の西村です。

8月14日はパキスタンの建国記念日でした。
前の夜、10時頃から激しいスコールが始まり、私が滞在しているムザヒル校長宅の周辺の道は川のようになって車も走れない状態になりました。
また、夜中0時を過ぎると(14日になると)今度は、四方からパキスタンの建国を祝って打ち鳴らす銃声が響き渡りました。
丁度、私の部屋にサンタクロースが甘いお菓子を持って来てくれたところでした。
ここのところ毎晩サンタクロースはやって来ます。
断食を続けている私への励ましのようです。
断食が始まって、建国記念日は13日目でした。

私もムザヒル一家の協力に支えられて1日も休まずロザを続けています。
この調子でいくと18日の出国までは続けられそうです。

 
しかし、この努力を阻もうとする奴(サタン)がいます。
彼は、熱があるだの、喉が痛いなどの口実の下、時々ロザをさぼっています。
彼は学校で会うたびに私に近付いてきて、耳元で上手な日本語でささやきます。

「水を飲まないか?」と。


こんな事を囁く人は彼しかいません。

そう、アル・カイール1期生であり、今でも私たちの活動や学校の用務を手伝ってくれているママダリです。
彼の表情と彼なりの日本語の独特の響きについ誘われそうになります。

どうもこの国では、サンタクロースとサタンはひとセットになっているようです。


海外事業担当 西村

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2011年08月15日

ダドゥーシター村視察【屋根の工事】

こんにちは。事務局のくわやまです。
パキスタンの西村からシター村視察の報告がありました。

こんにちは。シター村視察中の西村です。
村を尋ねると農民が次から次へと話しかけてきました。
堤防を高くする改修工事と家屋の建設のお礼を述べるために。
農民のほとんどが学校でウルドゥー語教育を受けることが出来なかったために、生活用語(母語)のシンディー語しか話せないのですが、お礼の気持ちは彼らの笑顔で十分に伝わって来ました。

もう気温は45度前後になっているというのに、家屋の1割ほどの屋根の工事が未完成でした。(彼らは未だテント生活を強いられていました)理由は屋根の梁の部分の資材がなかなか手に入らなかったためだと聞きました。
2011年7月20日(水) ダドゥー視察 ごま畑など 069.jpgAKBG事務局のカユーム氏は資材の確保のために数件の資材店に電話連絡をして、1軒の資材販売店から1週間後には資材を届けてもらう約束を取り付けました。
シャーバーシ!(よくやった!)カユームさん!


西村
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2011年08月08日

ダドゥーシター村視察【特産品の視察】

こんにちは。事務局のくわやまです。
パキスタンのカラチ市・・・ではなく、洪水被災復興支援のシター村にいる西村から続々と報告が届いています。
定期的に報告したいと思います。
今日は特産品について・・です。

こんにちは。海外事業担当の西村です。
シター村の特産品、何だと思いますか??
私たちも頻繁に使うモノです。
炒ったり、すったり、ねったり、油にしたり・・・。


そうです。ゴマです。そして、これがゴマ畑です。

2011年7月20日(水) ダドゥー視察 ごま畑など 050.jpg
シター村で年間6トンから10トンほどの収穫があるそうです。
そのほとんどは日本に輸出されてゴマ油として販売されています。
AKGBはこの村の復興支援事業として農産物の販売事業を計画しています。
ゴマの販売が可能かどうかを国内市場も含めた市場の調査を始めました。
収穫期は10月末頃だそうです。


西村
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2011年08月06日

アル・カイールアカデミーに発電機設置

こんにちは事務局のくわやまです。
パキスタンの西村から、アル・カイールアカデミーに関する嬉しい報告がありました!

こんにちは。事務局の西村です。
アル・カイールアカデミーに、遂に発電機(燃料はガスでガソリンよりは安いそうです)が設置されました。
2011年7月16日(土)学校に発電機設定 002.jpg

これで、暑い時期に扇風機を回せますし、いくつかの薄暗い教室にも明かりを灯せます。
特に縫製工房はミシンを使うので、電気が来ないと稼働できません。
停電の時間は午前9時から11時まで、午後1時から3時までとなっていて、稼働時間が6時間なので実質的なミシンを使った作業時間は2時間のみです。
これでは、協力団体から注文を受けているエプロンの製作が間に合いません。ですが、発電機の設置で何とかなりそうです。他にもコンピュータークラス、縫製科も停電の心配から解放されます。
ムバラクホー!(ウルドゥー語でおめでとうの意味)


2011年7月16日(土)学校に発電機設定 007.jpg発電機を設置する際、不思議な出会いがありました。
中央にいる男性は発電機会社の社員で、日本語を多少喋れる人でした。
日本総領事館の日本語教室に通っていたそうです。
日本と日本人のことにとても興味があり、日本語の勉強を始めたそうです。
私が日本人であることに驚かれ、アル・カイールの活動にも協力したいと言ってくれました。
妙な縁を感じる出会いだなと思いました。



西村

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2011年07月30日

カチラクンディに暮らす人

こんにちは。事務局のくわやまです。
パキスタンの西村から現地報告がありました。


先日、カチラクンディ分校で子どものインタビューを行ないました。左手前でカメラに顔を向けている子どもにインタビューを行ないました。
そこへ突然、子どもを抱 えたヤンチャな男性(子どもの父親)が割り込んできました。この人はカチラクンディの住人です。
2011年7月13日 ハジケンプ選別作業 017.jpg


昨年暮れの学校での食料配布の時に他の住人と順番について揉めてけんかに なりました。それを止めに入ったママダリ(アル・カイールアカデミーの1期入学生で今も学校の近所に住んでいる)と私は、その後、この男性と親しく付き合う仲になりました。人の都合などおかまいなく割り込んできて、自分の子どもと握 手をしてくれとせがんできました。彼は読み書きもできませんが、ムザヒル氏の「教育が子ども達にとってどんなにか必要か」という話を聞いて心打たれたよう です。その後は、他の親に教育の必要性を解いてくれています。訳の分からないことも時には行ないますが、人情味の溢れる真っすぐな人です。カチラクンディに暮らす「男はつらいよ」の“寅さん”といったところでしょうか。

2011年7月13日 ハジケンプ選別作業 020.jpg
【カチラクンディのクリケットチームと事務局と寅さん。右下が寅さん】


西村

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2011年07月26日

洪水被災復興支援ダドゥー地区シター村での視察報告

こんにちは。事務局のくわやまです。
パキスタンの西村より、洪水被災復興支援の進捗について報告がありました。
JFSAが復興支援を行っているシター村は、カラチよりバスで6時間ほど内陸に進んだところにあります。


こんにちは。海外事業担当の西村です。
少しづつではありますが、前進しています洪水被災復興支援についてご報告したいと思います。現在シター村は気温が40度を超える炎天下です。その中での視察でした。
 アル・カイールアカデミーが計画していた洪水被災復興支援については、計画通りに進んでいました。村の集落を洪水から守る堤防を以前より高くする工事はほとんど終了していました。

2011年7月2日(土) 豊島さん、深澤さん、田邉さん ダドゥーシター村視察 034.jpgパキスタンは間もなく雨期を迎えて、再びの洪水被害が心配されています。その中での堤防工事の終了は村人を安心させたようです。また、崩壊家屋15棟の建設工事は、順調に進んでいましたが、工事の開始が少し遅れてしまって、全棟の工事の終了は8月末まで掛かるということ でした。今月中旬から始まる雨期まで、気温が40度を超える中での厳しいテント生活が続きます。健康についての対策も考えるよう提言したいと思います。


 定期的に行っていました、アル・カイールアカデミーの生徒達の現地支援作業は、気温が40度を下回る8月中旬まで縮小することになりました。私はパキスタン滞在中、何度かこちらを訪れ復興支援がどのように進んでいるのか、村人の話を聞きながら確認していく予定です。また、ブログの場を借りて、報告できればと思っています。

2011年7月2日(土) 豊島さん、深澤さん、田邉さん ダドゥーシター村視察 054.jpg
【シター村視察 集落を守る完成した堤防の上を歩く事務局と村人】

2011年7月2日(土) 豊島さん、深澤さん、田邉さん ダドゥーシター村視察 003.jpg
【シター村視察 シター村人とAKBG、事務局で復興支援について会議】


西村

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2011年07月22日

アル・カイールアカデミーでの母親集会

こんにちは。事務局のくわやまです。
現在、パキスタンに渡航をしている西村から現地の報告が届きました。


こんにちは。海外事業担当の西村です。

2011年6月25日 アルカイール母親の会 010.jpgアル・カイールアカデミーで学校に通う子どもたちの母親集会が行われました。
写真の右中央で立って語りかけているのは、タスニーム副校長です。この母親達の中には、タスニーム副校長の教え子も多いと聞きました。母親達の日常的な悩みや相談を聞くのも彼女の役割です。


 少し話は変わりますが、国連は2015年までに世界の『貧しい』を半分にしようと計画を進めています。ここで語られている『貧しい』のため、子どもたちは児童労働現場に押し出され、人としての権利である学ぶ機会を奪っています。
 アル・カイールアカデミーもJFSAも、子どもとしての権利である「学ぶ機会の場」を作ってはいますが、子どもを労働現場に送り出すか、あるい は「学ぶ機会の場」に送るかは、最終的には子ども達の親が決めているのです。そして、この決定に、母親の教育に対する理解が大きく影響を与えていますし、母親が教育を受けていればその影響は大きくなります。
 しかし、同時に、この決定には「子どもを毎日学校に送り出す」という課題が生まれます。『貧しい』中で母親達がこの課題を実践していくことは容易ではありません。
 「金銭的な助力も必要ですが、子どもを学校に送ろうと決めた母親の気持ちを励ますことが大切です。母親集会はそのために行われています」とタスニーム副校長は話してくれました。
 現在の世界の状況から言えば、国連の世界の『貧しい』を半分にという壮大で困難な計画は、この母親集会に参加している母親一人一人の実践が支えていくのだと思います。そう思うと、彼女たちの表情がまぶしく感じられました。

西村

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2010年08月10日

アルカイールアカデミーにて

パキスタンカラチに派遣中の西村事務局から届いた写真をご紹介します。

JFSA事務局 依知川


2010年2月20日 005.jpg←欠席の多い生徒に事情を聴くムザヒル校長。
このような光景はアルカイール・アカデミーを訪問するとよく見かけます。
アルカイール・アカデミーの授業料などは一切無料ですが、無料であっても通い続けることが容易ではない家庭に暮らす子どもも大勢います。欠席や遅刻には様々な事情があることでしょう。その1つ1つに耳を傾けるムザヒル校長の姿は、様々な事情を抱える子ども達と向き合い続けてきた、アルカイール・アカデミー設立当初から続く学校の姿勢そのものであると思います。
尚、他の学校と違いアルカイール・アカデミーに夏休みのような長期休暇はありません。そのような休みが子どもを仕事へと向かわせるきっかけになるからだと聞きました。


2010年3月29日(月) アルカイール、ティシュケースカバー・タオル地ハンカチ 035.jpg←左の青年は卒業生で、現在レインジャー部隊で訓練中(中央:タスニーム副校長、右:JFSA西村)。
アルカイール・アカデミーを訪問していると時々卒業生が姿を見せます。彼らは様々な仕事に従事しています。木工職人、車の修理工、タクシードライバー、果物などの引き売り・・・そしてこのアルカイール・アカデミーで先生をしている卒業生も増えています。
以前、仕事のために中途退学せざるを得なかった卒業生にインタビューをしましたが、「最低限の読み書きや計算を学校で学べたことは今の仕事に役立っており、自分の誇りになっている」と話していました。


パキスタン派遣 2010年8月7日今日のチャパティの数は1000枚でした。先生も給食作りを手伝っていました。午後の先生も早めに来て給食を食べていました。先生の中には困窮している人もいます。   021.jpg←『お疲れ気味の給食のおばさん。今日のチャパティ(無発酵の平たいナン)の数は1000枚でした。
先生も給食作りを手伝っていました。午後の先生も早めに来て給食を食べていました。先生の中には困窮している人もいます。(西村)』

*以前は2200名の生徒のうち300名程の生徒が給食を食べていましたが、経済状況の悪化に伴い、給食を必要としている生徒が大幅に増えているという報告を受けています。


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2010年08月09日

カラチより届いた写真です

先月からパキスタンカラチへと派遣されている西村事務局に続き、本日より入江事務局も現地入りしました。
今日はこれまで西村から日本に届いた写真をご紹介します。

JFSA事務局 依知川


パキスタン派遣 2010年7月13日 33回コンテナ荷降ろし作業 013.jpg←第33回コンテナの積み下ろし作業です。
この作業はAKBGアルカイール事業グループの取り引き相手である業者さんの倉庫のそばで行われます。








パキスタン派遣 2010年7月13日 33回コンテナ荷降ろし作業 031.jpg←業者さんが雇った現地の労働者(アフガニスタンとの国境地域からの出稼ぎ労働者が多いそうです)とともに作業にあたる西村。この作業は他にもAKBGスタッフや、アルカイールアカデミーの卒業生らが協力して行っています。
『コンテナの中は40℃前後はあったんではないかと思います。作業時間は猛烈な暑さのため、いつもより1時間ほど長い4時間ほどを掛けて行いました。(西村)』


パキスタン派遣 2010年8月2日 カチラクンディ、アルカイール 024.jpg←写真は雨によって池のようになってしまった、アルカイールアカデミー前のサッカー場です。雨水だけではなく汚水も混ざっていて悪臭を放っているそうです。
『現地天気予報によるとこの先5日ほどは雨のようです(予報はあまり当てにはなりませんが)。一昨日(8/7)と昨日(8/8)、昼間に激しいスコールがあり表通りの道は川のようになりました。下水道が不備な場所が多く、大雨が降ると汚水も容易に道にあふれ出ます。このあと、コレラ、赤痢などの感染症が発生しやすいようです。手洗いを充分に行ない注意したいと思います。(西村)』


パキスタン派遣 2010年8月7日来る8月14日はパキスタン独立記念日独立記念日を祝うための国旗の販売が至るところではじまっています。  051.jpg←『来る8月14日はパキスタン独立記念日。
独立記念日を祝うための国旗の販売が至るところではじまっています。(西村)』






パキスタン派遣 2010年8月9日スコール、朝焼け  005.jpg←カラチの朝焼けです。
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2010年01月25日

働きながら学ぶ生徒たち


2010年1月16日 アルカイールアカデミー 生徒集会 034.jpg「近頃、遅刻する生徒が増えた」と 卒業生であり、現在教務主任をしているヤスミンが教えてくれました。
どうしてなのかと尋ねたら、家計を助けるため夜遅くまで働く生徒が増えたからだと答えました。
校長室に、遅刻が多くなった生徒15人ほどが呼ばれていました。当然、ムザヒル校長は「遅刻をしないように」とお説教をしているものだと思って彼の話をそばで聞きました。
違っていました。
彼は子どもたち一人一人の遅刻の理由を聞いて、「アッチャー(そうか)」と低い声で応えていました。
それでも、それぞれの子どもの事情を知った上で「遅刻をしないように」と話を締めくくりました。生徒達は頷いていました。
働きながら学ぶことの大変さを、生徒自身も、先生も良く解り合っているがゆえに、このような締めくくりになったのだと思いました。

JFSA事務局海外事業担当 西村
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2010年01月20日


2010年1月9日 カチラクンディ航太郎 011.jpg左側の子どもは目を煙で病んでいるようです。
この時期は集落のほうに煙が流れてきているせいでしょうか。
ハエも多い時期です。
子どものからだの中で病気と闘っているのではないかと思われる子どもを見かけます。

*「カチラクンディ」=カラチ市内のゴミが野焼きされている場所にて撮影。
カチラクンディには有価物を集めて売ることで現金を得ている人々が暮らしている。

JFSA事務局海外事業担当 西村
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2010年01月17日

学ぶ勢い(いきおい)


2010年1月16日 アルカイールアカデミー 生徒集会 025.jpg授業中に騒いだらしく、教室から出され、「耳たぶを掴んで立つ」という罰を受けた子ども達。写真を取られることはバツが悪いと見え、かわいい照れ笑いを見せてくれました。右側に座っている母子は、入学を認めてもらえないようで困惑した表情でした。




2010年1月16日 アルカイールアカデミー 生徒集会 019.jpg


4年生の公民の授業風景。
意見発表?






2010年1月16日 アルカイールアカデミー 生徒集会 018.jpg2年生のウルドゥ語(パキスタンの国語)の授業。
カメラを子どもの目線に合わせるために教室の外に座りこんで撮ってみました。それに気づいた二人の生徒はイイ表情をしてくれました。





2010年1月16日 アルカイールアカデミー 生徒集会 014.jpg7年生のクラス。
科学の授業。
学ぶ力というか、学ぶ勢いを感じました。
この子どもたちを支援して良かったと思う瞬間です。


JFSA事務局海外事業担当 西村
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2009年11月03日

「アルカイールアカデミー生徒集会」「迫力」


生徒集会.jpg「アルカイールアカデミーでの生徒集会の様子」
(立っている男性がムザヒル校長です。)
貧困と向き合いながら進学を考えあぐんでいる生徒たちに、進学が困難でも「学んで人として育つ」ということの大切さを語り聞かしていました。




迫力.jpg「迫力」
右端の女性はアルカイールの卒業生で、左端はその女性の子どもです。そして、中央がタスニーム副校長です。
この子どもも、いつかアルカイールアカデミーに通うでしょう。
幼いながらも迫力を感じさせるこの子は、タスニーム副校長を何かと助ける存在になるかもしれません。いや、是非助ける存在になるよう育ってほしいと願います。
タスニーム副校長の話によると、この子のお母さんは芯の強い子供だったそうです。

JFSA事務局海外事業担当 西村
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2009年08月03日

大雨の後(パキスタンより)


カチラクンディ分校・アルカイール09年7月23日 004.jpg学校の前の市営サッカー場(10年来使われていません)は、スコールのため湖のようになってしまいました。
雨水だけではなく下水道が不備のため汚水も流れ込んでいます。
水はけが悪いため乾くのに半月以上かかります。
その間に大量のハエが発生して感染症 の心配が出てきました。



IMG_5121.JPG古着卸売り業者のニアーズ氏の倉庫のあるエリアです。ここには、パシュトゥーンとバローチの人々が多く住んでいます。
この人々の多くは零細な事業所で低い賃金で肉体労働をしています。カラチ市では少数派で水道・電気などの生活基盤が整っていない所で住んでいます。
このエリアでは、スコールのあった前日からこの日まの4日間も電気が復帰していませんでした。それでいたるところで騒ぎがありポリスとの衝突で怪我人も出たようです。
JFSA事務局海外事業担当 西村
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2009年08月01日

JFSA田邉理事長、奥野理事が無事カラチに到着


田膤、奥野カラチ到着  002.jpg田邉さん、奥野さんは、到着定刻01:05を40分ほど遅れてカラチに無事到着しました。
ムザヒル校長の子ども達も眠気をこらえて出迎えに参加してくれました。
お二人とも元気で旅の疲れも感じられませんでした。
今日(8/1)はアルカイールアカデミーを訪問する予定になっています。
JFSA事務局海外事業担当 西村
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2009年07月21日

カチラクンディにて


kachirakundi.jpg
アルカイール・アカデミー分校(生徒数約300名)のあるゴミ捨て場=カチラクンディにて撮影。
ゴミ捨て場の中から有価物(金属類、ガラスのかけらなど)を拾い集め、後ろの木片と布切れで作った家に戻るところの子ども達。
JFSA事務局海外事業担当 西村
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2009年04月14日

学年末試験の様子

パキスタン現地へ派遣中の西村事務局より、アルカイールアカデミーの学年末試験の様子が届きました。

アルカイール・第二回卸売り価格交渉09年4月12日 024.jpg
アルカイール・第二回卸売り価格交渉09年4月12日 016 (2).jpg









アルカイール・第二回卸売り価格交渉09年4月12日 022.jpg
アルカイール・第二回卸売り価格交渉09年4月12日 017.jpg←コンピュータークラスの先生と試験用紙

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